失敗続きのわたしへ。

なにげなく、テレビをみていたら
『帰還困難区域の人々
終わらぬ苦しみ』と言う番組がかかっていて、見入ってしまった。



震災から5年、家族と離れて
地元に帰れるように頑張ってきたけど、5年たっても帰れる訳でもなく、現実的には前に進まない状況。


家族とも
離れて生活するのにも限界がきてる。
だけど、やっぱり地元に帰りたい気持ちもある。


それをみながら

私は、何ができるんやろ…って思った。
無力すぎると感じた。



現地に行って、手伝う事もできない。
もちろん、除染作業する事もできない。自分の力で助ける事もできない。




震災以後、ほんとちっさい事だけど
色んなところで募金をしはじめて
今も欠かさず続けている。

募金してあげる事も大事だけど、
募金とゆうのは、続けていく事で
人のお役に本当に立つのだ。


そんな言葉を震災当時、誰かの言葉で聞いた。
それ以来、すくない金額だけど募金を続けてきた。




昨日たまたま買い物にでてたら、
いつものように募金箱を見つけた。
ちょうどお釣りの10円を入れようと思い入れた瞬間


店員さんに
「ここにお金いれるところで話はないんですよね。』と

「え?」
(だって震災から5年とか、改めて応援しましょう。とかかいてるのに)




「募金箱なんですけど、ここは
黄色いレシートをいれる募金なのです。」といいながら10円を返してくれた。


「ええ?」

ものすごく、恥ずかしくなって
「すみません。
なんか余計な事をしてしまいました」と平謝り。


募金箱わざわざ開けて、笑顔でお金かえしてくれたけけど…


もっと頑張ろうねわたし。




新しいデザインつくったよ😂